親父の、命日である。丸3年になる。最後まで元気で、逝ってしまった記憶が強い。 私が、幼き頃 熱を出すと 大きな長方形の
ブロック2個分位の 氷を 買って来て 氷嚢に入れ冷やして。運動ダメなのに 運動だけは一番だった 私に 本を買い込み、理論から 説明して。 部活で終電に、
乗り遅れると 30分以上かけて 向かえに来て。海外に出る事を
賛成し ギタを弾いて歌うと 正座して聴き。 嫁を連れて来ると、大喜びし。 商売に、理解を示し、儲かると 大喜びして。
家を建てたら 泣いてくれた。
孫を 宝のように抱いてくれて
祖母も、母も 全力で看病し
一人になり 全力で遊び 片目の視力を失い。 私達と暮らし始め。 デイケアーを、楽しみにして 雨の日でも カッパ来て出かけた。 「ワシは、幸せや〜。」
「ありがとう。」
ベットの上で、最後に会った時の
言葉だ。
私も そんな風に生きたいと願ってる。
南無阿弥陀
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